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代表取締役 出口博俊

自己責任

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2020年12月20日

 最近、マスコミの新型コロナウィルスに関するネガティブ報道には本当にうんざりしますね。一体この国をどうしたいのでしょう。「命を守る」という大義名分を掲げて、「無策」の政府を転覆させたいのでしょうか?中小飲食店を廃業させたいのでしょうか?まったく意味不明です。
 新型コロナウィルスが世界中に広がって10カ月、日本で緊急事態宣言が出た当時と違い日本と欧米では死亡者数で明らかな違いがあることがわかってきました。日本と比べてアメリカでの死亡者数は100倍、人口比でも50倍以上多いです。死亡者が比較的少ないドイツでも日本の10倍、人口がドイツは8,000万人ですから、人口比では15倍です。死亡者がこれだけ違う国の政策が同じであるわけありません。それを混同して、「欧米ではロックダウンしている。なぜ日本はしないのか?」「人命より経済を優先している」などと世論を煽り政府批判しているのです。中にはドイツのメルケル首相の演説を取り上げ、同首相を新型コロナウィルスと戦うヒロインに仕立て上げ、日本の菅首相の政策が後手後手だと批判している場面がありましたが、演説内容をよく聞いてください。メルケル首相は「一日に死者が500人出る状況は決して見過ごすことができません。」と言っているのです。日本は多い時で50人です。桁が一桁違うのです。それにはマスコミは一切触れません。日本の場合は、死者数で言えば季節性インフルエンザのピーク時の死者と変わらない状況なのです。ましてや新型コロナは季節性インフルエンザと違いタミフル、リレンザといった治療薬が今現在ないのです。それでもこの死者数なのです。日本人にとってそれほど恐れる病ではないのです。高齢者、基礎疾患のある人に絞り感染対策をすれば済む疾患であるにもかかわらず、何故こんなに大騒ぎするのか私には理解できません。しかし、なぜ政府はそれを言わないのでしょうか?こんな発言をすると「命を軽視している」と批判され支持率が落ちるからでしょうか。
 百歩譲って、恐ろしい病気だというのなら欧米と同じように今すぐ緊急承認して高齢者や医療従事者にワクチン接種をすれば良いのに、その議論になると「日本は死者数が少ないから副反応を見るためにも慎重に審査すべき」とこの議論では死者数の少なさを理由にして消極的な対応を望む、本当にマスコミは世論をどこに誘導しようとしているのでしょうか?新型コロナの件ではニュース番組を見ることは百害あって一利なしです。まともなキャスターがまともなことを言うまでワイドショーの類は観ない方が心の健康に役に立ちます。
 昨日、銀座を通りましたが、結構人が出ていました。世の中、マスコミに踊らされている人ばかりではないとホッとしました。
今年も残り少なくなってきました。来年、この意味不明な大騒ぎから解放されることを期待します。一年間、有難うございました。

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