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代表取締役 出口博俊

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ヒートアップ

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2019年08月15日

 高校野球といい、気温といい、ヒートアップしていますね。張本勲さんの、高校野球の地方予選決勝でドラフトの目玉選手の投手を出場させないことに対しての発言で場外乱闘になったあたりから、久々に高校野球を真面目に見ました。確かに面白いですね。サドンデスの戦いにすべてをかけている高校生を見るのはエキサイティングな行事です。しかし、メジャーリーグで活躍している日本人投手の半分以上がひじに問題を抱えている現実を見てもまだ、高校野球がひのき舞台であり、何より優先されると発言をする人を見ていると悲しくなりますね。どこをゴールにするのか、それは人によってそれぞれです。特に高校球児は、甲子園に出場するために厳しい練習に耐えてきたのですからそこをゴールに設定するのは無理もありません。しかし、選手生命はそこで終わるわけではありません。才能のある選手はプロ野球、メジャーに挑戦することもできるのです。その後の人生のほうがはるかに長く、やりがいがある仕事が控えているのに、短期眼的な考え方をしてしまう高校生を諭すのが大人の仕事なのではないですか。投手の投げる球種も少なく、その意味では怪我が少なかった一昔前とは明らかに時代が違うのですから。箱根駅伝と言い、高校野球と言い、日本人は一瞬の輝きを求める民族なのでしょうか?子供たちの将来よりも今輝いている人たちを評価する、見ている方はそれでいいかもしれません。しかし、子供たちの将来を見据えた大会でない限り、これは教育ではなく、見世物になってしまうと思うのは私だけでしょうか?
 全米女子オープンで優勝した選手のマスコミの取り上げ方を見ていると空恐ろしくなりますが、しかし彼女はプロです。プロである以上、その世界で生きていくと決めた以上当然受けなければならないプレッシャーです。どの世界でもプロは究極の自己管理を要求されます。それが出来なければ退場を余儀なくされます。だからこそ、プロになる前の選手には一定の配慮をしてあげなければなりません。どうしてそういう議論が起こらないのか私には理解できません。
 ヒートアップしているといえば、香港のデモです。遂にデモ隊が香港の空港を占拠する事態に発展しました。この事件のベースには香港が中国に返還されてから50年間、香港自治を認めるという玉虫色の合意をし、徐々に中国化が進んでいる状況に対する香港人の抵抗にあるのでしょう。しかし、デモをしている人たちは何をゴールにしているのでしょうか。声を上げることは大切かもしれませんが、収め方を誤ると予期せぬ事態に発展するかもしれません。それが怖いです。香港は毎年旅行していますが、空港の状況を映し出されているのを見ると、何とも悲しい気分になりますね。有終の美と言いますが、全ては「終わり良ければ総て良し」その終わりを何処に定めるか、です。

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