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社長のひとりごと

プリンセススクゥエアー
代表取締役 出口博俊

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大谷フィーバー

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2018年04月21日

 エンゼルスの大谷選手の動向が連日報道されています。投手と打者の二つの役割を一人がするなど、常識では考えられないことです。これをメジャーで実際にやっているのですから注目されるのは当然でしょう。彼を見ていると、私は先入観の怖さを思い知らされます。彼が日本球界に入った時、入団した日本ハムの栗山監督が彼に投手と打者の「二刀流」を指示したのを聞いた専門家は「そんなことは不可能」「二兎追うものは一兎も得ず」「プロはそんなに甘くはない」という意見が大勢でした。しかし、彼は監督の指示に素直に従い二刀流に挑戦をしました。ふたを開けてみたら彼はどちらも一流の仕事をしてやり遂げました。今年、彼は子供のころからの夢であるメジャーに挑戦しているわけですがそこでも二刀流を希望します。日本球界ではできたことであっても世界最高峰の舞台であるメジャーで、投手と打者の二刀流をやったことがあるのはベーブルース以来ほとんどいないというのですからそんな無謀な挑戦をやはりほとんどの専門家は否定的でした。メジャーで投手として、または打者として活躍すること自体至難の業なのに二刀流など夢物語だと内心考えていたのではないでしょうか。事実、オープン戦では結果が残せず「開幕マイナースタートになる」「やはり二刀流は通用しない」と論評されていました。が、始まってみれば投打に大活躍をしているのです(もちろんまだ始まったばかりですが)。
 我々は、物事を考えるとき、今までやった人間がいない事はできない事だと思ってしまう傾向があります。(この傾向は歳を取ると酷くなります 笑)結果、最初から挑戦しません。挑戦しなければできるわけありません。それが先入観となって挑戦を考えることすらしなくなるのです。
 そういう先入観を持っている人たちの視線をもろともせず、戦い結果を出している大谷選手を見ていると居住まいを正したくなります。我々は、「常識」という言葉を使うときその言葉の中に先入観が入っていることに注意しなければなりません。「常識」と言っていては挑戦は生まれません。
 良い時ばかりではないでしょう。二刀流を挑戦する以上、他の選手に比べ怪我をする恐れも多くなるでしょうし、疲労もしやすいでしょう。しかし、是非とも挑戦し続けてほしいものです。記録だけではなく記憶に残る選手として。

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