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プリンセススクゥエアー
代表取締役 出口博俊

住宅ローンは、借り入れをする権利です!!

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2009年01月26日

昨年暮れからしきりに「派遣切り」という言葉が飛び交っています。昨年の9月頃から輸出企業の極端な業績不振が取りだたされ、派遣社員の契約打ち切りによる雇用不安が問題となっているんですね。然しながら、この東京という場所に限ってみれば深刻な問題になっているとは思えません。なぜかと申しますと、我が社も有為な人材を確保するためハローワークに社員募集を掛けていますが(経費削減のため、有料の募集サイトに登録していないのが悪いのでしょうが)さほど反響はありません。採用担当者にヒアリングすると、あまりにも募集企業が多いらしく極端な話、自社の採用募集ページを探すのに苦労をするくらいだということです(笑)。世界一の人口密集地である東京圏の面目躍如と言いますか、それだけビジネスチャンスに恵まれている地域なのでしょう。景気がいいときは勿論、世の中不景気だと言う人が増えてきてもそれはそれなりのビジネスが栄えるというロジックが成り立つ街なのですね。


ただ、このような環境が影響しているのか、前回のブログにも書きましたが去年の秋以降派遣社員、契約社員の方に対する住宅ローン融資の審査が厳しくなってきています。「派遣元、派遣先ともに3年勤続が条件」などという銀行も出てきました。地方はともかく東京の場合の派遣、もしくは契約社員は、正社員に成りたくてもなれないというより、職業選択をした結果のというほうが多いと思うのですが、全国一律?のパッケージ商品としての住宅ローンになってくるとそういうエリアによっての特殊事情は加味されないのかもしれません。結果として、「女性のためのマンション講座」「シングルマザーのためのマンション講座」に反響を頂いている方々の内の一部に、『去年まではローンが出ていたのに今年に入って否認される』ケースが出てきました。


せっかく物件を気に入って頂いてローンで否認となると買主さんは、大変テンションが下がってしまいます。申し訳ありません。ご迷惑をおかけした買主さんにお詫びいたします。


でもこういうこと、すなわち銀行の融資姿勢の変化でローンの可否が変わってくることを経験するたびに実感することは、「住宅ローンは、多額の現金を長期にわたり低利で借りることが出来る権利」なんだということです。今、日本の住宅ローンの金利は世界最低水準です。この金利でしかも長期にわたって、自分たちの将来の生活設計の一助とできる借り入れをすることが出来るのはこれは権利でなくて何でしょうか。今優良企業でも、住宅ローンの金利で融資を受けることは中々出来ません。この低利融資を使って、将来に向けての人生設計に利用すべきです。


但し、この権利を行使するには条件があります。安定的な収入があること、これは当たり前ですが、見過ごされがちになる大きな不確定要素となる条件、それは、成人病になった経歴が無いことなんです。一旦、罹患してしまえば事実上住宅ローンは組めないと言っても過言ではありません。私も、今年47歳になりますが、やはり何人かの友人、知人が、脳梗塞、ガンなどになった話を聞きます。まさに「今そこにある危機」なのです。まさに「チャンスの神様は前髪しかない」のです。

P.S 我が社自慢の名物社員をご紹介します。 このイラストに良く似ています(笑)

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