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代表取締役 出口博俊

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2019年07月21日

 参議院議員選挙の投票が始まりました。自民党が過半数を取るか、改憲派が発議に必要な三分の二の議席を確保するか、このような関心よりメディアは雨上がり決死隊の宮迫博之さんたちの記者会見一色です。私等は、何故こんなに大騒ぎすることなのか理解に苦しみます。そもそもお笑い芸人は破天荒な人でなければ務まらないのではないでしょうか?一般人とかけ離れた人物だからこそ面白い芸人になるのではないですかね。芸人に社会常識を求めること自体ナンセンスだと思うのですが。
35年くらい前(古い話で恐縮です)、都はるみさんの「浪速恋しぐれ」という歌がはやりました。この歌は戦前の名落語家初代桂春団治さんをモデルに作られた歌ですが、歌詞が今なら完全にアウトです。「芸のためなら 女を泣かす それがどうした文句があるか」で始まる歌詞ですから。この歌は父がカラオケでよく歌っていたのでよく覚えているのですが、あの時代はある種男性の人間臭さが許され、それが魅力となっていた時期でもありました。今では隔世の感がありますね。どんなことにもコンプライアンスが立ちふさがり、ほんの少し悪乗りした言動が取り返しのつかない結果になり得る時代になりました。
 
先日、弊社は6月末が決算のため、年頭である7月に社員のための講演会を開催するのですが、講演会後、私がその講師に一言お礼を言おうとしたらマネージャーらしき人に拒否されました。なんと常識のない人たちだなと思いましたが、挨拶したことで、あるいはその写真を撮りそれを悪用する人間がいるということを考えると、それも致し方ない事なのかなと考え直しました。
何か、息苦しい世の中になったというか、寛容さがなくなったというか、それが今の時代なのでしょうか。ただ今回の事件に限っていえば、嘘さえつかなければ大きな問題にならなかったはずです。その嘘をつく遠因はやはり有名芸能人としての「驕り」でしょう。芸能人が全く食えない時期に、給料をほとんどもらえずアルバイトしながら芸人を目指している人の副業がダメというのは行き過ぎだと思いますが、1つの宴会に呼ばれて100万受け取り、しかも税務申告しないというのは出す側として考えても少し常識外れではないかと思います。「100万位俺はもらって当然」という意識があったのでしょう。一事が万事です。その驕りが嘘に繋がったのだと思います。
いずれにしても、その時代、時代に合った生き方をしないと社会から抹殺されてしまいます。
「不易流行」ということでしょうか。
 話は変わりますが、この時代、どうしてこんなにバラエティー番組が多いのでしょうか?毎日毎日、お笑い芸人の番組ばかりだとは思いませんか?まあ、見なきゃ良い話なのですが、ユーチューバーやお笑い芸人が持て囃されているのを見ているとうんざりなんですが。偏向番組と批判されていますが、NHKの番組はやっぱり面白い。

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