1. トップ
  2. 気ままに更新する社長のひとりごと
  3. サンディ

気ままに更新する
社長のひとりごと

プリンセススクゥエアー
代表取締役 出口博俊

サンディ

  • このページを Google Bookmarks に追加

2012年10月30日

 アメリカで今大騒ぎしているハリケーン「サンディ」、日本では少し理解できない規模なんでしょうか。そもそもハリケーンの襲来でニューヨーク証券取引所が二日間も取引しないなんて日本じゃ考えられないです。学校はともかく、企業、公共交通機関も全て運休とは、国を挙げての大変な警戒態勢ですね。
しかしですね。このハリケーン、私が今まで学んだ知識の中では理解できません(まあたいしたことのない知識ですが)。そもそもこのハリケーンなぜニューヨークのような緯度の高い地域で未だに巨大な勢力を保っていられるのでしょうか?日本に襲来する台風は海水温が低くなると急速に勢力をなくし温帯低気圧になります。台風やハリケーンというのは急激な上昇気流によっておこる現象ですから海面の水温が下がってくると上昇気流が弱まるはずです。ニューヨークの緯度は青森と同じくらいですから、そんな場所に台風が直撃する、しかもこれだけ気温が下がってきているこの時期に。よほど、上空の気温が低く温度差があるという事なんでしょうか。よく理解できません。

 イタリアの地震学者が「最近続いている余震は大地震につながる恐れは少ない」と発言したことで、実際に多数の死傷者が出る地震が起こり無用な楽観論が災害の被害を拡大させたとして実刑判決が出たとの報道がされました。ひどい話です。被害を受けた人の気持ちを考えるとわからないでもないですがこんな裁判結果が出るなら地震学者は悲観論しか言わなくなってしまいます。そして「近々、大地震が起こる」といつ起こるかわからない災害に怯えていると体を壊すのではないですかね。そもそも地球規模で起こる自然災害は予測不可能ではないでしょうか。500年、1000年規模の期間で繰り返し起こっている事でその災害を予測できても、人間が記憶に残っている10年、20年規模の期間では誤差の範囲内で「今起こってもおかしくないし、50年何も起こらないこともおかしくない」ことくらいしか予測できないのではないでしょうか。現代の科学が1000年も2000年も続けば話は別でしょうが。
 自然災害が起こるたびに我々人間は無力さを思い知らされます。大量破壊兵器を作ることはできても台風一つ進路を変更することさえできないのですから。
だからこそ、
「名誉なことは決して転ばないことではなく、転ぶたびに起き上がることである。」が金言となるのでしょう。どんな環境に振り回されてもそこから這い上がる力こそが人間の強さなのでしょう。

大きな被害にならないことを祈ります。

社長のひとりごと
プリンセススクゥエアー

Contents

コンテンツ

  • タワーマンションの売却・購入をご検討中の方へ

公式SNS

  • 採用情報をリアルタイムにお届け 公式X
  • 採用情報をリアルタイムにお届け 公式X