年末に向けて
2012年11月19日
今年は年末に向けて、衆議院議員選挙、東京都知事選といろいろなイベントが行われることになりました。なにか失望感ばかりが先行していた政治が今の状態から一歩も二歩も前に進むのではないかという期待からか、解散総選挙が決まってからの日経平均株価は急騰しています。しかし、自民党の安倍総裁の金融緩和政策のアナウンスメントだけで日経平均で500円近く上がっています。いかに日本のリーダー不在が日本経済に影響を及ぼしているかの証左です。この期待が現実のものとなり現在の内憂外患を払しょくできるような政権ができてほしいですね。
私にとっては、この年末に向けてのイベントは何といっても富士山マラソンです。昨年までの「河口湖マラソン」がコースを変更し「富士山マラソン」と名称を変更して11月25日に開催されます。河口湖マラソンは大変思い出のあるマラソンで、10年前マラソン初挑戦をしたのもこのレースでした。11月の最終日曜日に開催、最終の行楽シーズンという事もあり混雑を避ける目的でスタートが午前7時半、とにかく寒く震えながらスタートを待つ経験は強烈です。一度走り出したらこの環境でのマラソンが止められず一昨年まで9回連続で出場し完走を果たしてきました。もういい加減にしないとと思い10回連続出場で一つの区切りにしようと思っていたのですが、去年左足ふくらはぎを肉離れしてしまい出場を断念してしまい齢50にして第一回富士山マラソンに挑戦することになりました。コース自体は河口湖を2周するルートから河口湖から西湖を回るルートに変更になりましたがスタートとゴールは従来通り変わりません。極寒の中のスタートには体調管理には気を使いますがハードルを低く設定することなく、挑戦する姿勢を崩さずベストを尽くして頑張ります。
歳をとるにつれ一年一年がドンドン短く感じるようになりました。今年もアッ、というまに年末が訪れました。「歳月人を待たず」とはよく言ったものです。今年やり残したことがないか、今できることを先延ばしにしていないか、考えながら残りの日数を大切に、2012年を過ごしましょう。