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プリンセススクゥエアー
代表取締役 出口博俊

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夜明け前が一番暗い

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2021年03月15日

 コロナ騒ぎが起こって一年が経ちました。去年の今頃の事を思い出します。新型コロナの感染者がアメリカで想定をはるかに超えて見つかりニューヨーク市場が暴落し、それを契機に世界中の証券市場がパニックで暴落しました。私はその暴落時、ハワイ島にいたのですが証券会社の担当から連絡がありその暴落を知った時のことをはっきりと覚えています。当時、私はエクソンモービルの株を持っていたのですが、65ドル近辺だった株価が40ドル近辺に下がったとの報告に、「これは買いだ」と買い注文を出しました。42ドルでナンピン買いをしましたがその後、さらに暴落、30ドル近辺まで下げる場面もあり今度は私がパニックになりました(笑)。しかもその後、原油価格が史上初めてマイナスをつけるほどの異常事態に。パニックは怖いですね。エクソンモービルのような石油メジャーでさえ倒産するの?と思わせるような値動きをするのですから。日経平均株価も大暴落、一時16,000円台を付ける場面もありました。人は非常時、100%感情によって支配される良い例です。
 一年経ち、今の証券市場は当時から見ると考えられないくらい順調に推移しています。まだ、コロナの問題が解決していないのに、です。ワクチン接種が進み、通常の世界が取り戻せるという期待感に、世界中の中央銀行の金融緩和が影響したのでしょう、ニューヨーク市場は史上最高値更新、日経平均株価はバブル崩壊後初めて30,000円を超える場面もありました。
ちょっと上がり過ぎ感はありますが、コロナ前の世界を世界中の人たちが待ち望んでいる思いが株価を押し上げているのかもしれません。
 「夜明け前が一番暗い」と言います。今年の1月、日本も2回目の緊急事態宣言が出ました。感染者が一日当たり7000人を超え、これではオリンピックどころではない、とマスコミが騒ぎ出す前、年末辺りが夜明け前だったのではないでしょうか?
 夏至が来てから本当の暑さがやってきて、冬至を超えてから本当の寒さがやってくるように、目先に振り回されず、常にプラス思考で考えたら平常心で物事を受け止められるのではないでしょうか?
 東京は桜の開花宣言がされました。あと一週間で桜の花を眺めながらジョギングするという一年に数回の贅沢ができるシーズンになりました。「寒中打破」から咲いた桜を見ながら人生を見直したいものです。
 因みに、エクソンモービルの株価は前週末で62ドル台を付けています。パニックになった自分が恥ずかしい。

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