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代表取締役 出口博俊

自粛要請に思うこと

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2020年08月07日

 お盆に向かって主だった都道府県知事が都民、府民、県民に自粛要請を出しています。どうしてこういうことになるのかさっぱりわかりません。たしかに新型コロナ感染者は増えています。しかし、重症者、死者数とも増えているわけではありません。今年の4月5月に比べてもその割合は極端に減っています。にもかかわらず、知事はいったい何を恐れているのでしょう。恐れる理由は、今は若年者が感染しているから重症者が少ないだけであり、これから高齢者に広がっていくという懸念だと言っています。そんな話を言い出してもう1カ月がたちました。お盆には目を覆いたくなると言っていた学者先生は今、目を覆っているのでしょうか?
 7月になってからの感染者の重症化は極端に減っています。原因はよくわかりません。湿度や気温に影響を受けているのでしょうか。東京都で毎日300人程度の感染者が出ていますが重傷者は20人前後です。少なくとも、重症化を心配するほどではありません。そもそも、コロナウィルスには治療薬はないのですよ。治療薬がないコロナウィルスに感染しても死者が1000人程度の病です。治療薬が何種類もあるインフルエンザウィルスでも年間3000人が亡くなっていることを考えると、それほど恐れるウィルスではないことを科学者は誰もがわかっているはずではないですか?コロナウィルスは現段階ではそれほど恐れるウィルスで無い事をなぜ公に発表しないのか?
 GO TOキャンペーンをやれば、時期尚早と言い、一部中止と言えば企業をつぶすつもりかという、どっちにふれても批判しかしないマスコミに振り回されている国民世論にはっきりと物を言える人はいないのでしょうか。
 人間、生きていれば色々なリスクがあります。歩いていても、車を運転していても、遊んでいても、風呂に入っていても死に直面するリスクはあります(風呂場での死者は年間17000人というから驚きですが・・・)。その色々なリスクを考えても今現在のコロナウィルスのリスクは経済を止めたり自粛を促したりするほどのリスクではないとなぜ言わないのか?季節性インフルエンザの死者数10倍以上の死者を出している欧米とは状況が違うと主張できる政治家はいないのでしょうか?国民の一部から批判の嵐にさらされたくないから言わないでは話になりません。
 これから冬に向かっていけば状況が変わってくるかもしれません。しかし、今現在の状況では恐れる必要はない、そう発表する人がいない事、それが日本のリスクだと思います。

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